ゴルフコンペの賞品でドローンを頂いた。ドローンで撮った映像はスマホで見ることが出来、前々から気になっていた自宅の屋根をドローンで撮影した。
私の自宅は鉄筋コンクリート造りで屋根はコンクリートで出来ている、コンクリートの屋根はグレー色をしているが、屋根の一部分は宇宙から見た大陸のように黒くなっている、どうしてだ?
自宅は2階建て、気にはなっていたが1階の庇(ひさし)に黒い粒粒が溜まっている、これはなんだ?
操作に慣れたため、ドローンを自宅の屋根に着陸させると、スマホに映ったのは駐車場の屋根に溜まっている黒い粒粒と同じ材質の屋根だった。
一軒家ばかりが建ち並ぶ住宅街に私の家はあるため、ドローンで見るまで自宅の屋根を見たことがなかった。私は長年、自宅の屋根はコンクリートのグレー色だと思っていたが、実際はコンクリートの上に防水対策としてアスファルトが施してあった。
アスファルトは気温が高くなると手で触れないくらい熱くなる、どうりで私の自宅は夏が暑いはずだ。
ドローンで撮影した屋根のうち、アスファルトが残っている面積は2割ほど、8割のアスファルトはどこへ行ったのだろう?恐らく御近所さんの敷地内に飛んで行ってしまったのだろう。
業者さんに頼んで屋根の塗装をしてもらうことになった。
屋根に塗るのは雨にも暑さにも負けない優れた塗料、屋根の面積は30坪ほど、それを塗るには一斗缶だと10個ほど必要。
屋根に塗料を均一に塗ると、塗装の厚みは高々数ミリ、そんなんで雨や猛暑を防げるのだろうか?
厚みは高々数ミリだが、塗料が入った一斗缶を持ってみるとメッチャ重い、1個でもメッチャ重い一斗缶を10個も屋根に上げて大丈夫だろうか、重さに屋根は耐えられるのだろうか?
塗装をしてくれるのはベテランの業者さん、ベテランと言えば聞こえは良いが、塗装をしてくれた業者さんは高齢のオジちゃん、大丈夫かな?
屋根の塗装に掛かったのは約1ヶ月、優れた塗料の結果なのか、それともオジちゃんの腕が良いのか、去年の夏に比べると涼しい気がする、冬はあまり寒くない気がする。
キレイになった屋根を見てみたいのだが、賞品で頂いたドローンは壊れてしまい見られない。
「屋根、キレイになりましたね」、声を掛けてくれたのはお隣さん、お隣さんの家からは私の自宅の屋根が見えるらしい。
私の自宅からお隣さんの家の屋根が見える、お隣さんは屋根が劣化していることにまだ気付いていない。
屋根は雨風から家を守る重要な役割を担っているのに、私と同じで不憫な扱いを受けている。